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コラム

From New York by Mari Tobita #09

Vogue Knitting Live! New York/編み物イベント

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1月13日から15日までの3日間行われたニューヨーク市内での編み物最大イベント。会場はブロードウエーのマリオットマーキーホテルで行われた。100を超えるワークショップやレクチャー、パネルディスカッション、デモンストレーション、ファッションショーや、テキスタイルのアート作品が見られるギャラリーと盛りだくさんだった。

モネの「日傘の女」とその前でのデザイナーさん達のディスカッション。実はこのモネの絵は4cm四方の編み地がつなぎ合わさっているもの。

チケットは 先行販売がまず行われ、セット料金で売り出される。セットの中身はいくつかのワークショップやレクチャーが組み合わされカクテルパーティやガラディナーがついたもの、ブロードウェーのショーがついたものまで数種類。この時点ではワークショップは個別に売られていない。しばらく経つとワークショップが個別に売られる、この時点で人気のあるクラスはすでに売り切れとなっている。開会時期が迫ってくるとマーケットプレースの入場チケットが半額にななったりワークショップが割引になったりするが、そこまで待つとお目当てのワークショップは売り切れになったりする、この辺はお財布を気にするか、学習意欲を優先するかなかなか難しい。

今年は久しぶりにワークショップを取ることに決めた。去年より受講料が上がっているが仕方ない。 以前にクラスを取った時に授業のやり方が良かったのでMelissa Leapmanさんの新しいクラスを二つ取ることにした。彼女はステッチパターンのデザイナーで本も数冊出しているが自分ではほとんど編まないそうだ。実際編まないで、編み地の感じがどうやって分かるのか不思議なのだけれど、経験と計算で分かるのだそうだ。もう一つはフィンランドの若いデザイナーVeera Välimäkiさんのワークショップ、 Ravelryでも人気のデザイナーなので知っている人も多いと思う。元気いっぱいで楽しいクラスだった。

毎年楽しみにしているのは土曜日のマーケットプレースでのファッションショーだ。今年は、主催者のVogue Knitting、 毛糸会社のKoigu Wool Design、 Rowan、 Malabrigo Yarn、 Universal Yarnが参加していた。

これわかりにくいのだけれど、豆まきみたいに、毛糸をばらまいているところ。みんなとっても楽しそうでした。

このイベントでは普段名前しか知らない有名デザイナーがマーケットプレースでお買い物をしていたり、自慢の1枚を身につけてイベントに参加する人もたくさんいるから、人の流れを見ているのも楽しい。混んではいるけれど座って編み物する場所もちゃんと用意されている。ここでは知らない同士でも話題に事欠かないので、すぐに友達になれる。

WRITER'S PROFILE

Mari Tobita

北海道教育大学札幌分校特美卒。1996年に米国に移住。舞台や映像のパペットデザイナーとして働く。2002年よりNY在住のニットデザイナーShirley Paden氏に師事。2005年よりオリジナルデザインを発表。Vogue knitting、Interweave knits他に掲載。現在、ニューヨークのイーストヴィレッジに在住。

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