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From New York

From New York by Mari Tobita #8

Window Shopping / ウィンドーショッピング

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冷たい風が吹き始めたので、「この冬のトレンドは何か?」と散歩に出かけた。去年に比べてウィンドーのディスプレーにモコモコした手編みのセーターは見かけない。ほとんどが、薄手のニット、服地のコートやフィット感の漂うダウンジャケットが目立つ。デザイン的にはポンチョやシンプルなデザイン、前ボタンのないカーディガンなどドレープがたくさんあるものが多い。 ニューヨークの冬は空っ風が吹いてとても寒い。そのため帽子、手袋、マフラーは欠かせないけれど手編みの物を身に付けているのは赤ちゃんや小さな子が多い。大人の男性では手編みの帽子をかぶっている人はなかなかいない、 帽子で多いのは表がニットでフリースの裏が付いているもの、風を通さないから暖かいしチクチクもしない。スタイル的にはワッチキャップが多いけれど、イヤータブのついたものも見かける。女性は手編みの帽子率は男性に比べて高いけれど、やっぱり既製品が多いな〜。今年よく見るのはポンポンが毛皮の帽子。 そういえばストリートフェアーでよく見たペルー風のザクザク編み込みのセーターを今年は見かけなくなった。どこへ行ったのだろう。今年はハイゲージの編み込みセーター が出てきているようだ。 歩いているうちに面白いディスプレーを見つけた。ランジェリー屋さんのマネキンが手編みの下着セットを着ていた。実用的ではなさそうだけど、目を引く。 クリスマスへ向けて、マンハッタンのあちこちでホリデーマケットが催される。長期のものは14丁目のユニオンスクエアーパーク、42丁目の中央図書館の裏手のブライアントパーク、規模が小さくなったけどグランドセントラルステーション。 近年はetsy(ハンドメイドのオンラインショップ: https://www.etsy.com)なんかもあるけれど、小さなマーケットで地元アーティストの一点ものを探すのも楽しい。この時期は教会のバザーも狙い目で、ハンドメイドのいい作品に会えることもある。たくさんの刺激をもらって、さて針を動かすとしましょうか。

PROFILE

Mari Tobita

北海道教育大学札幌分校特美卒。1996年に米国に移住。舞台や映像のパペットデザイナーとして働く。2002年よりNY在住のニットデザイナーShirley Paden氏に師事。2005年よりオリジナルデザインを発表。Vogue knitting、Interweave knits他に掲載。

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