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From New York

From New York by Mari Tobita #5

meet-up / ミートアップ

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前回お知らせした通りに、「ミートアップ」に関して書いてみようと思います。 日本でいうニットカフェとほとんど同じです。 組織として成り立っておらず、誰かが幹事になれば、毛糸と針持参で参加することができます。形態は自由で、食べ物や飲み物を持ち込んで個人のうちに集まったり、お店で集まったり、公園や公共施設に集まったりして、 編み物をしながら情報交換や新しい編み友を作ります。材料の販売やワークショップはありません。 親子で参加したり、男性がいたり、参加者の一人一人に声をかける人もいれば、そっと来て黙々と編んでそっと帰るという人もいます。私は一旦座ってしまうと、編み物に夢中になってあまり動き回ることはしないのですが、それでもここに参加する場合はあまり難しいものを持っていかないようにしています。おしゃべりをしたり、突然針を置いたりしなくてはいけないので、どこを編んでいるかすぐわかるものを持っていきます。 最近参加したミートアップは野外の公園で集まったもの。日差しの強い暑い日でしたが、大きな傘の下で編んでいると風が吹いてきて気持ちが良かったです。ここでは好きなものを編んでいる人もいたのですが、チャリティーの編み物を編んでいる人が多かったです。チャリティーのものを編む人は毛糸と針を提供されて ホームレスの支援団体のために冬用のスカーフを編んでいました。終りの時間がくると編み途中でも毛糸と針を返さなくてはいけませんでした。 もう一つは公共施設の中です、 クーラーが充分効いていて寒いくらいですが、その分冬物も編めます。持ってくるのが大変と言いながら大作を編んでいる人もいました。 [meetup] のサービスをしているmeetup.comがあり、多少の手数料を支払えば、このサービスを使ってミートアップを運営することができます。利用者は若い人が多いです。 例えばニューヨークだとこんな感じです。 Knitting Around New York (New York, NY) | Meetup 参加人数は1575人とありますが、実際に集まっている人たちは数十人のようです。グループが小さければすぐ顔見知りになるし和気あいあいと楽しい時間を過ごしているのではないでしょうか。編み物で検索をかけると、たくさんのミートアップがあります。どれもこれも編み物の楽しさを共有しましょう!編み友を作りましょう!と編み物技術の習得よりは人とのつながりを求めて集まっているようです。

PROFILE

Mari Tobita

北海道教育大学札幌分校特美卒。1996年に米国に移住。舞台や映像のパペットデザイナーとして働く。2002年よりNY在住のニットデザイナーShirley Paden氏に師事。2005年よりオリジナルデザインを発表。Vogue knitting、Interweave knits他に掲載。

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