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From New York

From New York by Mari Tobita #2

Knitters Guild

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第2回目はKnitters Guild / ニッターのギルドについて書くことにします。 ギルドというのは中世から近世にかけてヨーロッパで結成された職業別の組合のことです。アメリカでは手仕事をする会員制のグループで、定期的に集まり投票で選んだボードと呼ばれる中心的な役員たちがグループを運営していきます。アメリカ全土にある編み物のギルドは特に横のつながりはなく自主発生的に生まれては消えていくようです。 >

Knitters Guild

私の参加している「The Big Apple Knitters Guild」は1991年創立で月に1回集まる小さなグループから始まり、今では会員数300名以上の大きなグループになっています。毎月のミーティングに集まる人数は平均60~80名、人気のあるスピーカーをゲストに迎える時は150人ほどになります。年間の会費は35ドル (約4千円)で月1回のミーティングに無料参加ができ、ニューヨークの幾つかの毛糸屋の割引が効いたりギルド主催のイベントに優先的に参加出来たりします。 ギルドの目的は、 1)編み物の啓蒙普及活動 2)編み物の教育 3)編み物の理解を深める 4)ニッター同士の横のつながりを作る 5)編み物で社会と貢献する。 わかりやすく言えば、 1)ギルド外の編み友を増やす 2)ワークショップを催す 3)ファイバーアートの展覧会や催し物を紹介する 4)ギルド内の友達を作る 5)編み物でチャリーティーに参加する となります。 毎月第2土曜日の午後にミーティングを行います。大体の内容は連絡事項があって、その後「Show and Tell」自分で編んだものを見せながら紹介するというコーナーが続きます。その後ゲストスピーカーの講演で、毛糸のメーカーの人だったり、デザイナーだったり、編み物雑誌の編集長だったりする。大体おまけが付いていて、毛糸やメーカーさんだと毛糸が割引で変えたり、デザイナーさんのミニワークショップがあったり、雑誌に掲載のサンプルに触ったりすることができます。 その後、参加者同士で編み物をしながら会場が閉まるまでおしゃべりをして過ごします。ギルドとは別に、もっと若い人の多いMeet-upもありますがそれは後日に機会があれば紹介しようと思います。

PROFILE

Mari Tobita

北海道教育大学札幌分校特美卒。1996年に米国に移住。舞台や映像のパペットデザイナーとして働く。2002年よりNY在住のニットデザイナーShirley Paden氏に師事。2005年よりオリジナルデザインを発表。Vogue knitting、Interweave knits他に掲載。

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