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三重県の伝統工芸~伊賀くみひも~

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組紐は仏教の伝来とともに、仏具、経典、巻物の飾り紐として大陸から伝えられたといわれています。奈良時代には礼服の飾りとして、また鎌倉時代・戦国時代には武士の鎧、甲冑や刀などの武具の紐として、安土桃山時代・室町時代には茶道具の飾り紐などに用いられました。

「伊賀くみひも」は平城京(現在の奈良県ですが三重県の伊賀地方は奈良県に隣接しています)に都がおかれていた奈良時代から今日まで受け継がれている伝統工芸です。

2017年、映画「君の名は」でヒロインが組紐の髪飾りをつけていたことで、空前の組紐ブーム。着物の帯締めや根付の紐はよく知られていますが、気軽に使える作品も多く、今年は女子心をくすぐるアイテムを求めて遠方からも多くの方がいらっしゃるそうです。


ベルトに付けるNEWアイテムも素敵です。



【組紐の製造工程】
撚糸→精錬→糸割り→染色→糸繰り→経尺→合糸→撚りかけ→組み作業→房付け・房巻→仕上げ


【組台の種類】
組台には小さいものから家具のような大きいものまであります。
機織りの台に似ている高台は昔、花嫁道具だった時代もあるそうで、花嫁さんの体型にあったものを作らせて花嫁道具としたそうです。
丸台や角台を使ってキーホルダーやブレスレットを作る体験も人気です。

■ 角台(下記写真左)

鏡と呼ばれる四角い台板と、組み上げた紐を引っ張りあげるための滑車のついた柱とからなる台で、柱から下げられた鏡によって組んだ紐を引っ張り上げながら組んでゆく。 この台では、四つ組のような少ない比較的単純な紐から複雑な唐組まで、丸紐も平組もできて組み方は自由。

■ 丸台(写真右)

鏡(上板)と脚、下板とによって組立てられた台で、主に組み下げて組み進む。上板の穴から玉に巻いた糸を出し、組みあがった紐は下へさがってゆく。台の中では最小のものであるが、高台で組む一部のものを除いて、初歩的な単純な紐から唐組のように非常に複雑なものまでほとんどの組み方ができる万能な台といえる。


私も体験させていただきストラップができました。


■ 高台 畳半分ほどの大きさで、組む人は台中央に渡された板の上に座って組む。 上下二段の糸の色を変えることで、部分的に模様を出すことが出来る。玉数を多く使えるので模様の変化も多く、複雑な柄出しができるのが特徴。


■ 綾竹台
約40センチ角の木枠で、手前には矢羽根型の切り込みを入れた板と、組み糸がもつれぬように立てた丸棒が45度くらい傾いてつけられた台。 平組だが、伸びが少なく、ざっくりしたしめやすい紐が組める。この台の紐ほど柄の種類が多いものないが、いずれも線を基調とした柄のバリエーションということができる。



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くみひも平井(伊勢内宮前おかげ横丁)
写真、資料のご協力をいただき、 短い時間の中で様々なお話をお聞かせいただきました。
http://www.okageyokocho.co.jp/tenpo.php?no=49

伊賀伝統伝承館 伊賀くみひも 組匠の里
体験をさせていただきました。
http://www.kumihimo.or.jp/
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