Happy Life with Handmade

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INTERVIEW
人気作家インタビュー

interview #7

テーマは「大人かわいいニット」

岡本啓子

岡本啓子先生の講座は、「岡本啓子のニット+1」というユニークな講座名ですが、ニット+1の意味を教えていただけますでしょうか?

生徒さんの中には、織、パッチワーク、洋裁、刺しゅうなど、編みもの以外の技術をお持ちの方も多くいらっしゃいます。作品を作る時、編みものだけにこだわらず、そこに何かをプラス(ニット+1)することによって編み物の世界が広がります。

また、「トレンド製図」という講座もご担当されておりますが、トレンド製図とはどのような講座でしょうか?

編み物も、当然ファッションのひとつです。ファッションには流行があるので、毎年、基本の製図(パターン)が変わっていきます。今までも製図の講座はありましたが、トレンドを製図に起こす方法を教えてくれるところはありませんでした。その結果、自由に製図を展開できる人が少ないのが現状です。編みもの 作品に流行を取り入れて、自分が見たもの、作りたいものを形にしていく講座です。

講座では、受講生にどういった指導を心掛けていますか?

 ただ技術を教えるだけでなく、その人に合ったサイズ、技術、その人の個性に合ったデザインを提案しています。貴重な時間を使い、思いを込めて作ったけれど、着ることに喜びを感じられないという事がないよう心がけています。
 流行をさり気なく取り入れながら、着て楽しさが感じとれる作品づくりを指導しています。その中で、技術の習得もしていただければと思っています。

雑誌「毛糸だま」にも、デザイン・作品をご提供いただいておりますが、デザインする時や、制作する時に大切にしていること、気をつけていることなど教えてください。

依頼された作品は使用する素材、色などの指定があります。その中でいろんな制約を超えて、私らしい色を選び、手法を選び、個性を大切にした作品をデザ インし続けています。  岡本啓子のテーマは「大人かわいいニット」にあります。依頼された条件を満たしながらも、「先生の作品はすぐ分かる」と言っていただける所以かと思います。

先生のこだわりの道具や、オススメの道具などはありますか?

阪急にアンテナショップ「K'sK」を出店する時にオリジナルでヒョウ柄のかぎ針とかぎ針ケースを作りました。第2弾にはヒョウ柄の棒針ケースを作りました。単に編むための道具ではなく、持つことそのものが楽しくなるツールでもあります。

岡本先生はお料理も大変お得意だとお聞きしています、あみもの(手芸)と料理の共通点など、あるのでしょうか?また、得意な(好きな)料理は、なんでしょうか?

料理も編み物も、物を作るという点で共通項がたくさんあると思います。ある時は冷蔵庫にあるものだけで、組み合せを工夫して料理を作ります。編みもの 作品を作る時も、同様に「これとこれ」というように合わせて作ります。外食しておいしいと思ったら、みんなに食べて貰いたいので、作ってみます。神戸のアトリエでは編み物と食事は楽しい時間です。時には24,5人が一緒に食事をします。誕生日の人がいたら、急遽、お誕生会になり、その時に必ず作っているのがお赤飯です。

これから、あみものを始めてみようという方に、アドバイスをお願いいたします。

私の教室では初級者も上級者も一緒に学びます。技術は必要ですが、表目と裏目だけでもおしゃれな作品をつくることが出来ます。布だと切ってしまうとおしまいだけど、糸は自分の思い描くものを編んでいけます。最初は単なる1本の糸。そこから無限の形が生み出される編みもの。型にはまることなく、自由な発想で楽しんでいただきたいと思っています。いろいろな技法を知れば、もっといろんな作品に挑戦できるでしょう。

写真撮影(メイン画像):中島繁樹

PROFILE

岡本啓子(おかもとけいこ)

神戸在住、アトリエK'sKを主宰。デザイナー、指導者としてメーカーや出版社に作品提供、各地の教室、ヴォーグ学園での指導。NHK出演、(公財)日本手芸普及協会理事など幅広く活動。阪急うめだ本店に「K'sK」を出店。

ヴォーグ学園の担当講座
(ヴォーグ学園WEBへ)
札幌校 岡本啓子のトレンド製図
東京校 岡本啓子のニット+1 -Knit plus one-
横浜校 岡本啓子のトレンド製図
名古屋校 岡本啓子の『ニット+1』-Knit Plus One-
名古屋校 岡本啓子のトレンド製図
心斎橋校 岡本啓子のトレンド製図
天神校 アトリエK'sKのニット+1
天神校 岡本啓子の「デザイン・製図・形」講座

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