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INTERVIEW
人気作家インタビュー

interview #3

英文パターンなら編み図では書き表せないような操作も、比較的簡単に編めてしまうこともあります。

西村知子

─ この日の授業(写真を撮影した日)はどのような内容を教えているのですか?

撮影の日はwrap and turnの引き返し編みの技法を用いた巻き物のパターンをご紹介していました。羽のような形のモチーフが連続する面白いデザインのものです。講座では英文パターンによく使われる技法や面白味のあるデザインのアイテムをご紹介するようにしています。また、受講生の皆さんが各自で英文パターンで編み進められていて、英文や単語の意味等で困られる場合はお持ちいただいてサポートさせていくようなこともしています。私の方からお伝えするだけでなく、受講生の皆さん同士での情報交換の場にもなっています。

西村知子

─ 英文パターンと日本の編み図、それぞれの良い所を教えてください。

英文パターンの良い所は、とにかく書いてある通りに編めばOKというところです。編み図だと裏面を編むときには編み方を頭の中で「変換」しながら編む必要がありますが、英文パターンの場合には裏面の操作もそのまま書かれているのでラクです。日本の編み図で長年編まれている方は、逆に「変換」することが当たり前になっていて戸惑いを感じられることもあるようです。あとは編み図では書き表せないような操作も、英文パターンなら比較的簡単に編めてしまうこともあります。 日本の編み図の良い所はや何と言ってもひと目で全体像が把握できる点ですね。

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─ 英文パターンを教える西村先生は、日本の編み図と英文パターン、どちらを使って編むことが多いのですか?

最近は講座を持たせていただいていることもあって、断然英文パターンで編むことの方が多いです。皆さんにご紹介するアイテムのサンプルや、それ以外にも皆さんが色々と素敵なパターンを見つけて来られて、ついつい自分用にも時間を見つけて編みたくなります。

─ 西村先生が編み物を始めたきっかけを教えてください。

編み物を始めたきっかけは、母と祖母が常に編んでいたため、生活の中に必ず編み物が何らかの形でありました。編み途中の作品だったり、編み物本だったり、毛糸だったり。母の編み地集を絵本代わりに見ていたことも覚えています。白黒の誌面でしたが、色々な模様を眺めるのが好きでした。そのような環境から自然と編み物や編み方に興味を持つようになり、編むようになりました。

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─ 西村先生はヴォーグ学園の講座で編み物の資格を取得されていますが、資格取得講座を受講してよかったことを教えてください。

基礎をきちんと学べたことです。独学では曖昧なまま編み続けていたと思います。そもそも資格を取得した動機は、作品づくりに活かし、恥ずかしくない作品づくりをしたい、という気持からでした。今は講座を担当させていただいていますが、当初は教える側に立つことは想像もしませんでした。英文パターンのインストラクターとして教える立場に立たせていただいていること自体、私にとっては編み物の資格を取得した思いがけない副産物だと思っています(笑)。今は、資格を取得する中で学んだことがベースとなり、英文パターンの面白さや考え方の違いに気付いたり、編み図の奥深さを実感したり、視野を広く持つことにつながってきています。これからもまだまだ多くの気づきや発見があることと思います。

ヴォーグ学園の資格取得講座はこちらから かぎ針編み 棒針編み

西村知子

PROFILE

西村知子(にしむらともこ)

(公財)日本手芸普及協会手編み師範。ビジネスの現場での通訳経験を経て、現在はニット関連の通翻訳、執筆、制作、英文パターンを用いたワークショップ等で活動中。毛糸だまに「西村知子の英語で編もう!」を連載中。「ニットで包む:編んで飾る・贈る、ニットラッピング26のアイデア」誠文堂新光社から9月7日発売予定。

ヴォーグ学園の担当講座
(ヴォーグ学園WEBへ)
東京校 英語で編もう~Let's Knit in English~
横浜校 英語で編もう~Let's Knit in English~
名古屋校 英語で編もう~Let's Knit in English~
心斎橋校 英語で編もう~Let's Knit in English~

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