Happy Life with Handmade

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INTERVIEW
人気作家インタビュー

interview #13

手づくりは何かしら少しずつつながりを持っていると思うのです。

小林 広子

先生はオランダ・ザンス・フォークアート(ペイント)と羊毛刺しゅうでファッションリメイクという2つの講座をお持ちですが、それぞれを始められたきっかけは何だったのでしょうか?

オランダ・ザンス・フォークアートは今から34年前に福岡でオランダの民芸絵画を見る機会があり、その素晴らしさに心ひかれました。本場のオランダで勉強したいと、言葉も話すことも出来ない人が単身で行ってしまったことは、今思えば無謀だったと思っておりますが、そのことがきっかけでこの世界に入りました。

羊毛刺しゅうは長い間ペインティングの中で布にも絵付けをするようになりましたが、冬場はどうしても濃い色の物が多く美しく絵付けが出来ませんでした。そんな折、たまたま通りかかった羊毛売り場でカラフルな羊毛を見て、これでセーター等や布に美しく花が表現できたらと思ったのがきっかけです。

オランダ・ザンス・フォークアートの作品

羊毛刺しゅうの作品

どのような場所、または場面で作品の発想が生まれるのでしょうか?

私の身の回りの色々な出来事すべてでしょうか。本も、テレビも、また分野の違う先生方の展示会等、手づくりは何かしら少しずつつながりを持っていると思うのです。様々なお稽古事を習いましたが、一つとして無駄だったと思うことはありません。色々なことがパズルのように組み合って、また新しいものが生まれるように思うのです。

オランダ・ザンス・フォークアートと羊毛刺しゅう作品作りにおける違い、または似ていると思うところはありますか?

オランダ・ザンス・フォークアートはオランダの美しい花々を一筆で描くスピード感あふれる技法です。木製品・皮革・合成皮革・プラスチック・布製品・紙製品・金属・ガラスなど様々素材に描けます。 羊毛刺しゅうは生地にした絵を映し、それにそって羊毛を専用針で刺していくだけのカンタン刺しゅうで、虫食いのセーター等もすぐ直すことができ、手持ちの古い洋服も1点物のオートクチュールに大変身します。 オランダ・ザンス・フォークアートも羊毛刺しゅうも早く簡単で、身近に持ったり着たりする、生活に取り込めて使用できる楽しい技法です。

作品作りにおけるこだわりは何かございますか?

日常の生活の中で見る楽しさだけでなく、使える楽しい作品づくりを心がけています。

最後にオランダ・ザンス・フォークアートと羊毛刺しゅうの魅力を教えてください。

オランダ・ザンス・フォークアートは筆に2,3色の絵の具をつけ一筆で一気に描きますので、陰影や動きのある絵を描くことができ、塗り重ねないので陶器やプラスチック、ガラス等にも下処理なしで美しく描くことができます。 羊毛刺しゅうは図案にそって上から針でチクチク刺すだけで簡単に素晴らしい刺しゅうが出来上がり、裏側に出た羊毛に「羊毛とめ~る」という接着剤を最後に薄く塗りますが、素材の風合いを損ねることなく接着できることが特徴です。もちろん自宅で洗濯もでき、ほとんどの布地にする事が出来ることが魅力です。

PROFILE

小林 広子(こばやし ひろこ)

長年にわたり多くの教室で指導にあたっている。2016年日本で初めて羊毛ファッションリメイクを考案し、手持ちの服が自分だけのオリジナル作品として生まれ変わる提案をしている。

ヴォーグ学園の担当講座
(ヴォーグ学園WEBへ)
東京校 小林広子の羊毛刺しゅうファッションリメイク
名古屋校 小林広子のオランダ・ザンス・フォークアート
名古屋校 小林広子の羊毛刺しゅうでファッションリメイク

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