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INTERVIEW
人気作家インタビュー

interview #12

間口も奥行きも広く深いのが刺しゅうの素敵なところ

オノエ メグミ

オノエ先生の講座にお邪魔させていただいて、歴史的な背景であったりとか、技術的なこと以外にも興味深い情報を織り交ぜた講義をされていることが印象的だったのですが、教える際に心掛けていることはどんなことでしょうか

ヨーロッパで生活したり、ヨーロッパ中世史研究に携わっていた経験があるので、とくに意識しているわけではありませんが、ヨーロッパ史や生活の中での刺しゅうの位置付けや意義を生徒さんにもお伝え出来たら、より知識が深まり、楽しく学べるのではないかと感じています。

2017年に札幌で開催した短期集中講座

オノエ先生は刺しゅう全般に精通していらっしゃいますが、特に思い入れの強い刺しゅうの種類はありますか?

絵を描く手法として、キャンバスの代わりに布、絵具のかわりに糸、と考え、自由に刺し描くテクニックをニードルペインティングと私は言っています。描きたいものを描きたい色で個性豊かに表現する刺繍絵画を、これからもライフワークとしてやっていきたいと思います。

「手づくり手帖」Vol.10より

「手づくり手帖」Vol.10より

作品を制作するにあたり、愛着のあるものであったり、こだわりのある道具があれば教えてください。

刺しゅうの道具はヨーロッパで入手するか、母譲りのものが多いですが、こだわりはあまりないほうです。デザイン画を製作する比重が多いので、むしろデザイン画を描くための筆記用具などは必要に迫られて、いろいろこだわっているかもしれません。

例えば、色鉛筆はざっと数えて、今デスクに置いてあるものだけでいろいろなメーカーを取り揃えて500色ぐらいあります。

「手づくり手帖」Vol.05より

これから刺しゅうを始めようと考えている方に、刺しゅうの魅力を教えてください。

道具はたった1本の針と、1本の糸だけですが、間口も奥行きも広く深いのが刺しゅうの素敵なところです。今の自分に合った刺しゅうと出会えれば、きっと一生の宝物になると思います。

刺しゅうレッスンBOOK オノエメグミ著 日本ヴォーグ社刊

PROFILE

オノエ メグミ(おのえ めぐみ)

手芸デザイナー。刺しゅう絵画、パッチワークのデザイン、制作、指導に長年従事。淡い色彩の優しさ溢れる作風が特徴。『オノエ・メグミの素敵な刺しゅう』日本ヴォーグ社刊他著書多数。尾上手芸研究所主宰。

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(ヴォーグ学園WEBへ)
東京校 オノエ・メグミの 「ヨーロッパ刺しゅう&絵画刺しゅう」
天神校 オノエ・メグミ特別講習【2日間連続講座】

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